「水素」ってほんとうに安全?

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水の背景

「水素」ってほんとうに安全?

水素と健康の雑学

2017/10/27 「水素」ってほんとうに安全?

 

こんにちは。水科学の芳賀です。

 

早速ですが、今日は「水素の安全性」についてお話ししますね。

水素は「無色透明」で「無味無臭」の物質で、厚生労働省が「食品添加物」として認めています。

 

ご存知のとおり、水素をたくさん集めれば水素爆弾が造れるという恐ろしい一面もありますから、どんなに水素の健康効果が提唱されても、いったいどこまでが安全で、どこを超えたら危険なのかが、とっても気になるところですね。

 

先ず、水素の発火点は4%~75%です。

 

しかし、上記のとおり水素は拡散性が非常に高いため、特殊環境下以外ではかなり安全と考えられています。

 

水素燃料などもそうですが、水素は健康利用ばかりでなく、いいえむしろ健康利用以外に利用されることのほうが圧倒的に多いといってよい程ですが、2007年以降ここ10年で健康への利用が増えはじめ利用範囲も大きくさまがわりをみせています。こうしたことも影響してか、2005年に水素ガスの規制も緩和されました。

 

水素の健康効果は、1位「水素吸入」、2位「水素風呂」、3位「水素水」の順に効果が高いと云われています。

 

水素吸入装置の中でも濃度が濃く水素99.9%という高純度を実現した製品(スイソケアー)の場合で1分間に約10ccの水素を吸入することになりますが、安全性という意味でみたとき、これを呼吸比(%)に直して計算してみても0.14%程度なので極めて安全であることは容易に確認できます。

 

また、これを水素水に換算するとたった1分間の水素吸入で1.0ppmの水素水を1リットル飲んだことと同じ水素量を摂取することになり、これを10分吸入したり、1時間吸入することを考えれば水素水ではとても飲みきれない量に及びますから、水素吸入が短時間でも高い効果を発揮することは至極当然ですね。

 

1分間に10ccの水素を吸入したときに、危険と解釈できる水素の発火可能濃度(4%以上)まで到達するには連続的に47時間以上吸入し続けなければならないことに加え、仮に連続して47時間吸入したとしても47時間前の水素は拡散し体内から放出されてしまうため、体内に水素が発火点(4%以上)まで蓄積することは非現実的でもあり、1分間に10ccという水素吸入においては極めて安全と云えます。

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