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太田教授vs国立健康栄養研究所(2)
太田教授の見解
先ず、前置きがあった後「6月29日に国立健康栄養研究所を訪れ、いろいろな話しを聞いてきました。所長を含め4名の担当者が2時間ほと特別待遇で親切に対応していただきました。まず、感謝したいと思います。」と切り出されました。
その後の一部の文章は割愛しますが、質問と回答について取り上げてみたいと思います。
【太田教授】
「信頼できる十分なデータが見当たらない。」という言い方は、このデータベースでの常套句(常に使われる用語)ですので、特に水素水に関してだけデータがないというわけではありません。すでに信頼できる十分なデータがあるなら、研究する必要はないわけですから、納得できる表現です。 しかし、一部マスコミでは「信頼できる十分なデータが見当たらない。」を「信頼できるデータが見当たらない。」や「データが見当たらない。」として紹介しているところもあります。この点は大いなる誤解をあたえますので、と指摘すると国立健康栄養研究所はこのデータベースをマスコミが使うことを許諾したかどうかについては「答えない」との慎重な姿勢でした。一部マスコミのように、この内容を正確に伝えず意図的に水素水の悪口を言うだけの目的に利用される危険性がありますが、マスコミに正確に伝えてくれというのは、無理なことだとあきらめているとのことでした。「マスコミとは太田先生が喧嘩してください、当研究所は関与しません」とのことでした。
■ この回答について当社の見解
このデータベースをマスコミが使うことを許諾したかどうか国立健康栄養研究所は「答えない」ということですが、これは「許諾した」と判断してほぼ間違いないと思われます。許諾していないならば「許諾していない」と答えても何ひとつ問題ありませんが、「許諾した」と回答すれば太田教授の指摘に対して謝罪もしくは弁解しなければならなくなり、これを避けた格好です。
安全性についての、「信頼できる十分な情報が見当たらない。」としていましたので、安全性に関するデータをいくつか指摘してきました。
【国立健康栄養研究所】
「そのデータは、水素であって、水素水ではない」
「水が安全で、水素も安全で、お互いに反応しないのだから、水素水も安全だと言ってもよいのではないか?」
「水は安全だとしても、一般の方はせいぜい2リットルくらいしか水は飲まない。しかし、水素水が健康にいいと思うと、4リットルも5リットルも飲もうとする人がでてくる。多くの被験者で水素水4リットルを何日も飲んで安全だというデータがない限り、安全だとは言えない。」
(1日4リットル飲ませる臨床試験については、倫理審査委員会で承認されることはないでしょうから、そのような試験はできません。)
「水素水の製造工場では、食品工場として保健所が立ち入り、水の安全性を担保しているのだから、水素水の水自体の安全性については担保してもよいのではないか?」
「日本で流通している水素水を製造している工場を100%リストアップして所轄の保健所を100%リストアップして、そのすべての保健所から、使っている水は安全だと言うリポートをいただければ納得します。」
「もし、ひとつでも保健所の目をすり抜けて、安全でない水を使っている工場が一つでもあれば、水素水に使っている水も安全とは言えない。」
(もちろん、この要求に答えるのは不可能です。安全だと言い切るのは、不可能ということです。)
「有効性についても、データが揃いつつあるので、データがそろえば、今後は、有効性・効果・効能について記載するのか?」
「有効だという何らかの記載をすると、悪徳業者は、それを利用するだろう。悪徳業者を利して、消費者に不利益がでるようなことはできない。現状では、悪徳業者がいるので、水素水についての有効性については書けない状態だと認識している。」
基本的な姿勢としては、「この素材情報データベースは、消費者が有害な物質を摂取して健康被害が起きないように、また、効果がないものに妄信的に頼って通常の治療ができなくなることを防ぐことを目的としているので、医学情報とは違うスタンスで作っている。」とのことで、それはそれで、納得できる説明でした。
一部だけの文言だけでなく、全体を見渡して、この情報を正確に利用することをさらに啓発していただきたいと思いました。
このように、実際のやり取りをご覧になり皆さまはどうお感じになりますか。
皆さまが下されるご判断に、わたくしがとやかく申し上げるつもりはありません。
20/08/15
20/04/21
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太田教授の見解
先ず、前置きがあった後「6月29日に国立健康栄養研究所を訪れ、いろいろな話しを聞いてきました。所長を含め4名の担当者が2時間ほと特別待遇で親切に対応していただきました。まず、感謝したいと思います。」と切り出されました。
その後の一部の文章は割愛しますが、質問と回答について取り上げてみたいと思います。
【太田教授】
「信頼できる十分なデータが見当たらない。」という言い方は、このデータベースでの常套句(常に使われる用語)ですので、特に水素水に関してだけデータがないというわけではありません。すでに信頼できる十分なデータがあるなら、研究する必要はないわけですから、納得できる表現です。
しかし、一部マスコミでは「信頼できる十分なデータが見当たらない。」を「信頼できるデータが見当たらない。」や「データが見当たらない。」として紹介しているところもあります。この点は大いなる誤解をあたえますので、と指摘すると国立健康栄養研究所はこのデータベースをマスコミが使うことを許諾したかどうかについては「答えない」との慎重な姿勢でした。一部マスコミのように、この内容を正確に伝えず意図的に水素水の悪口を言うだけの目的に利用される危険性がありますが、マスコミに正確に伝えてくれというのは、無理なことだとあきらめているとのことでした。「マスコミとは太田先生が喧嘩してください、当研究所は関与しません」とのことでした。
■ この回答について当社の見解
このデータベースをマスコミが使うことを許諾したかどうか国立健康栄養研究所は「答えない」ということですが、これは「許諾した」と判断してほぼ間違いないと思われます。許諾していないならば「許諾していない」と答えても何ひとつ問題ありませんが、「許諾した」と回答すれば太田教授の指摘に対して謝罪もしくは弁解しなければならなくなり、これを避けた格好です。
【太田教授】
安全性についての、「信頼できる十分な情報が見当たらない。」としていましたので、安全性に関するデータをいくつか指摘してきました。
【国立健康栄養研究所】
「そのデータは、水素であって、水素水ではない」
【太田教授】
「水が安全で、水素も安全で、お互いに反応しないのだから、水素水も安全だと言ってもよいのではないか?」
【国立健康栄養研究所】
「水は安全だとしても、一般の方はせいぜい2リットルくらいしか水は飲まない。しかし、水素水が健康にいいと思うと、4リットルも5リットルも飲もうとする人がでてくる。多くの被験者で水素水4リットルを何日も飲んで安全だというデータがない限り、安全だとは言えない。」
【太田教授】
(1日4リットル飲ませる臨床試験については、倫理審査委員会で承認されることはないでしょうから、そのような試験はできません。)
「水素水の製造工場では、食品工場として保健所が立ち入り、水の安全性を担保しているのだから、水素水の水自体の安全性については担保してもよいのではないか?」
【国立健康栄養研究所】
「日本で流通している水素水を製造している工場を100%リストアップして所轄の保健所を100%リストアップして、そのすべての保健所から、使っている水は安全だと言うリポートをいただければ納得します。」
「もし、ひとつでも保健所の目をすり抜けて、安全でない水を使っている工場が一つでもあれば、水素水に使っている水も安全とは言えない。」
【太田教授】
(もちろん、この要求に答えるのは不可能です。安全だと言い切るのは、不可能ということです。)
「有効性についても、データが揃いつつあるので、データがそろえば、今後は、有効性・効果・効能について記載するのか?」
【国立健康栄養研究所】
「有効だという何らかの記載をすると、悪徳業者は、それを利用するだろう。悪徳業者を利して、消費者に不利益がでるようなことはできない。現状では、悪徳業者がいるので、水素水についての有効性については書けない状態だと認識している。」
【太田教授】
基本的な姿勢としては、「この素材情報データベースは、消費者が有害な物質を摂取して健康被害が起きないように、また、効果がないものに妄信的に頼って通常の治療ができなくなることを防ぐことを目的としているので、医学情報とは違うスタンスで作っている。」とのことで、それはそれで、納得できる説明でした。
一部だけの文言だけでなく、全体を見渡して、この情報を正確に利用することをさらに啓発していただきたいと思いました。
このように、実際のやり取りをご覧になり皆さまはどうお感じになりますか。
皆さまが下されるご判断に、わたくしがとやかく申し上げるつもりはありません。