浄水器やウォーターサーバーは健康に良い水とは言えない 0120-299-144 〒334-0013 埼玉県川口市南鳩ヶ谷7丁目29-18-1F [ 営業時間 ] 9:00〜18:00 [ 定休日 ] 日曜・祝日
皆さんこんにちは。
水科学の芳賀です。
いつもご覧いただきありがとうございます。
さて、今日は「良い水・悪い水の見わけ方」について書かせて頂きたいと思います。
早速ですが、水道水は20世紀最大の発明ともてはやされましたね。
水道水というインフラが整ったことで、コレラやペストなどの伝染病が水を介して広がることを防ぎ、大手柄をあげたわけです。
しかし、今の時代は伝染病さえ防げれば良いという時代ではありませんよね。もう何十年も前から、トリハロメタンやダイオキシンなど発がん性物質の害が懸念され、また水道水に残留塩素や菌の死骸が含まれている事実は国民的レベルで問題視されている時代です。
ここ30年のミネラルウォーター業界の売上伸率を見てもご納得いただける筈です。実際、皆さんのご親類やご友人にも水道水をそのまま飲む人はかなり少ないのでは?
浄水器を付けている、ミネラルウォーターを選んでいる、という人が殆どだと思います。
ここで、本題に入ります。
浄水器をとおした水、タンク式ウォーターサーバーの水は「健康に良い水」だと思われますか?
良い水の条件には2つあります。
※最低条件として⇒「健康を害さない」(抗酸化力)
※高等条件として⇒「健康に良い」(還元力)
現在、市販されている浄水器の水やミネラルウォーター、タンク式ウォーターサーバーの水は上記2条件を充たしていません。
●浄水器の水
⇒水道水に含まれる菌や不純物が少なくなっただけの水。
●ミネラルウォーター
⇒不純物が少なくてミネラルを豊富に摂れる水。
●タンク式ウォーターサーバーの水
⇒不純物が少なくミネラルも少ない。ただ「キレイな水」と言えるだけ。
これら3種類の水はどれも「不純物が少なくてキレイな水」というだけであって、「健康に良い水」いわゆる「酸化力のない水」というわけではありません。しっかり、強い酸化力をもっています。
「不純物が少なくてキレイな水」と「健康に良い水」は違います。
もちろん、菌や菌の死骸、ゴミや不純物が多い水は健康に良くありませんが、それらが少なければ健康に良いというわけではないのです。
健康に良いか悪いかは、酸化力の有無、抗酸化力の有無、還元力の有無で判断します。
今日はこのくらいにしておきますね。
ではまた!