水素水を選ぶときの注意点(1)

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水素水を選ぶときの注意点(1)

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2018/05/17 水素水を選ぶときの注意点(1)

インターネットをはじめ、さまざまな広告を見ていると、水素が水に溶存できる科学的限界値(1.6ppm)をはるかに超えて(3.4ppmや28000ppm等々)公の場に堂々と表記しているメーカー(及び販社)を多々見受けます。こうしたメーカーは、2通りの言い訳を用意しています。

 

● 一つ目は、「この製品は加圧(気圧を上げる)しているので科学的限界値(1.6ppm)を超えることができるのです。」というお話しです。

● 二つ目は、「いいえ、28,000ppmと書いているのは28,000ppmの水素水を生成しているという意味ではなく、機器の中で28,000ppmの水素を発生させているという意味で書いています。」というお話しです。

 

たしかに気圧を上げれば科学的限界値を超えることが可能です。

しかし、消費者の皆さまは(例えば)5気圧のお部屋で飲むわけではありません。

実際に飲む場所は、日常の生活空間(1気圧)であることをお忘れなく。

 

水素水を生成する技術力を競うときに最も大切なことは

「日常の生活空間(1気圧)の下で如何に高濃度の水素水を生成できるか?」

ということなのです。

 

消費者の皆さまは、どうしても水素濃度が少しでも多い製品に注目してしまう傾向にありますから、各メーカーが少しでも水素濃度を多く見せたくなる気持ちも理解できなくはありません。しかし、結果的に消費者の皆さまをあざむくのは如何なものでしょう。

 

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